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●本のケア 実践!●

最近では電子書籍が増えたことによって、紙媒体で本を読むこと人は減ってるかもしれません。

 

だがしかし!

それでもなお、紙の本を読みたい人やコレクションとして家に飾りたい人もいるでしょう。

 

そこで今回は本をケアを実践的にお見せしたいと思います。

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  1. 日焼けした本への対処と予防
  2. シール跡の除去

 

これらの項目についてお伝えしていきます。

 

 

まずはこちらをご覧ください。

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こちらは漫画本ですが、黄色く変色した部分が日焼け。

 

日焼けしていないものも紛れてますが、比較するとかなり違いがわかりますよね。

新書を購入しても、ものによっては最初から日焼けしているものもございますが古本だとなおさら日焼けは目立ちます。

 

この問題を解決するために使うものが

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紙やすりです。これだけで大丈夫です。

 

ホームセンターや百均でも売ってます。

紙やすりといっても種類は多数あり、画像のものは#320です。

#80や#120、はたまた#1000や#2000などあるのですが、数の小さいものほど目が粗く、大きいほど細かいです。

色々試した結果、目の粗いものは本が著しく損傷してしまうのでヤメマショウ。

逆に細すぎても落ちが悪いので、筆者的には#320がベストです。

 

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購入時のサイズだと大きめなので、使う際は切ってから使いましょう。

 

後は天と地と側面をただヤスっていくだけです。

ヤスる際ですが、右左に動かすのではなくどちか一方向に動かすと滑らかにできます。

 

※カバーを少しズラしてヤスらないとカバーが傷つきます。

 

1冊の所要時間は約30秒。

しっかり落としたい方はもう少し時間をかけて良いと思います。

 

そして終わると....

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ん?ん?いい感じ?笑

 

全く無くすことは難しいですが、ちゃんと薄くなってることは実感出来ると思います。

 

そもそも日焼けは日光に当たったり、空気に触れて酸化することで生じます。

直射日光が避けられても空気に触れないのは難しい....

ダンボールに入れて暗所に保管するのが理想ですね。

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次いでシール跡の除去についてです。

シール跡とは古本屋で購入した際に付いている値札シールを剥がした際のベタつきです。

 

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こういうシールです。ただこのシールは剥がしやすく跡は残りませんが(笑)

この長いシールの上にある小さいシールが厄介ですね。

こいつを剥がすとベタベタが残ります。

 

そこで使うのはこれ一つだけ。

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普通の消しゴム

 

ベタついた箇所をひたすら擦るだけでボロボロ落ちます。

以上です....

 

※ちなみに漫画喫茶にTSUTAYAなどのレンタル本にも管理シールが付いていますが、そちらは剥がさない方がよいです。

カバーだけでなく、本体にも付いてる場合もあるのですが、剥がして擦ると本の色が薄れます。

 

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といった感じで本のケアについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

既出のものなので、調べればもっと良い方法があるかもしれませんが。

むしろ、あれば教えてほしい....

今回は漫画で実践しましたが、どんな本にでもご活用できると思うので興味がありましたら実践してみてください。